インターアート7セレクション
ART FAIR TOKYO after view
「アートフェア東京2023」で展示した、赤松亜美、甲斐千香子、銀ソーダ、田島惠美、古谷葵、 松山五番街 さんの作品を展示します。
会期|2023年3月15日(水)~3月26日(日)
時間|水-金13:00-1930 土日祝12:00-18:00
休廊日|月火
◎赤松亜美(Akamatsu Ami)
1987大阪生まれ
2012大阪芸術大学・美術学科卒業
日々、足元にある自然を観察し、自然の中の、「あわい(間)」に感じるものを絵画で表現しています。
昼から夜に変わり、陽が暮れてゆく「あわい」であったり、枯れゆく草花の生と死の「あわい」であったり。
そういったものを見つめていますと、自然と自分との「あわい」にある、風のような領域に幸せな孤独を感じます。
このような日々の積み重ねや手応えが、目の前の風景に裏打ちされ、幸せな孤独の風景が重なり温かみを与えてくれます。
そういった感覚を、白い表面の向こう側に描けたらと思い制作しています。
そして、作品を見てくれた方の風景が絵に重なり広がっていくといいなと思っています。
◎甲斐千香子(Kai Chikako)
宮崎県出身
武蔵野美術大学造形学部 日本画コース 卒業
日常の風景や人々の営みに潜む「おかしさ」をテーマに日本画技法を用いながらアクリル絵具やキャンバスなど、ミクストメディアを取り入れた絵画を制作。見慣れたものに対する独自の視点と仕掛けを持った、現代の遊び絵的表現を追究している。
◎銀ソーダ (Ginsoda)
1995 福岡県福岡市生まれ
2018 九州産業大学 芸術学部デザイン学科 ビジュアルアート領域 卒業
記憶は断片的で人生の時間は有限である。人生において自分の中に何が残っていくのか興味を持ち、「記憶と時間の可視化」をテーマにその残っていく『なにか』を作品として表現している。
何層にも絵具を積み重ね、その絵具から現れる像を俯瞰することで様々な気づきがある。空や海のように、物事の向こう側を意識させる表情豊かな青を使い”Ginsoda Blue”シリーズを中心に様々な時間軸の作品を発表している。
◎田島惠美(Tashima Megumi)
1988 福岡県出身
2013 九州産業大学大学院芸術研究科博士前期課程美術専攻 修了
現在 九州産業大学芸術学部 印刷版画担当 助手
作家ステートメント:
普段の生活、日常で起きる出来事、人との繋がりのなかにある人のおもいに視点を向け描いています。 おもいは目には見えずとも常にあり、潜んでいて、変化し、全てを知ることができないものです。 そのおもいたちを感じていただけたらと思います。
作品はダーマトグラフ(油性色鉛筆)を主に使用して制作をしています。
◎古谷葵(Furuya Aoi)
1996 茨城県出身
2019 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2021 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画研究室修士課程 修了
ステートメント:
私にとって色彩は、感覚や移り変わる小さな感情の揺れと強く結びついています。
時間を共にしたものから感じる、ささやかで様々な気配が共鳴し、私の感じる色に繋がっています。そのものが纏う表面の色に重なって、そのものが内から発する色が見えてくるのです。
◎松山 五番街(Matsuyama Gobangai)
2018 武蔵野美術大学大学院 造形研究科修士課程 油絵専攻修了
Gallery TK2
東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4階
都営新宿線馬喰横山駅 A3出口から2分
都営浅草線東日本橋駅 B2出口から3分
JR総武線快速馬喰町駅 1番出口から6分
メトロ日比谷線小伝馬町駅 1番出口から8分
e-Mail info@interart7.com
TEL 03-3527-2226
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