インターアート7セレクション
東京藝術大学日本画8人展「いぬ展」
東京藝術大学日本画8人展「いぬ展」
https://www.interart7.com/inuten1
東京藝術大学日本画専攻の学部2年生8名による、「犬」をテーマにした作品展です。
出展者:
櫻井凌真、志村茉衣子、菅原葉、高根澤喬麻、docchimodocchi、
寺谷萌々花、星野佑太、西村真優
作家ステートメント:
櫻井凌真
今はもう会うことの出来ない愛犬を描きました。時が経っても彼に執着し続ける自分の気持ちの正体が何なのか、絵を描きながら探りました。また同時に彼はどう思うのか考えました。この絵で私と彼とあなた(見てくださる方)の思いが交わることが出来たなら幸いです。
志村茉衣子
家で飼っている犬をスケッチするのが好きです。今回の展示にあたり、今まで描きためてきたスケッチを元に制作しました。
生きている温かさや、その瞬間の表情の魅力をもう一度つかみたいと思いながら描きました。
菅原葉
犬という動物がもっている共感能力や感情は、人間が汲み取れるほどよく表現されている。
犬たちの心情に焦点を当て、人との対話を考えながら描いた。
高根澤喬麻
犬と人間が一緒に生活するようになってからどれくらい経ったのかわかりませんが、今や当たり前に様々な犬種が共存している「犬」という存在をこの展示に参加するにあたり、今一度考えてみようと思いました。
docchimodocchi
あんなに小さな脳味噌で、彼ら/彼女らが持っている小さな小さな感覚器をフル稼働させて、色んなことを思考して、細い足を震わせて、道行く人間共や、自分より何倍も大きなワンコたちに立ち向かう姿が愛おしくてたまらないのです。
寺谷萌々花
いぬ達は言葉を持ちませんが、目線や少しの仕草から気持ちを通わせることができると考えています。作品にするのは切り取られた一瞬ですが、いぬたちが何を思っているのか私なりに想像しながら制作にあたっています。
作品を通して、いぬ達に一緒に想いを馳せてくださると嬉しいです。
星野佑太
一重に『いぬ』といっても様々な種類がいるから、『いぬ』と聞いて思い浮かべるものは人によって違う。
ここには皆の思い思いの『いぬ』が混在する。
あなたの思う『いぬ』を探してみて欲しい。
西村真優
普段は、私が特に好きな動物であるパンダの魅力を多くの人に伝えたいという気持ちで日本画を描いています。
他の動物を描くのは挑戦でもあり、新鮮な気持ちで取り組む事が出来ました。私なりに感じた犬の魅力が伝わると嬉しいです。
会期|2024 年9月25日(水)~10月6日(日)
時間|水-金13:00-19:30 土日祝12:00-18:00 月火休廊
会場|Gallery TK2 東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4F
東日本橋駅、馬喰横山駅から2~3分、馬喰町駅から6分、小伝馬町駅から8分
Gallery TK2
東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4階
都営新宿線馬喰横山駅 A3出口から2分
都営浅草線東日本橋駅 B2出口から3分
JR総武線快速馬喰町駅 1番出口から6分
メトロ日比谷線小伝馬町駅 1番出口から8分
e-Mail info@interart7.com
TEL 03-3527-2226