nanotech　作品展Ⅳ

 

nanotechの4回目の個展を開催します。

 

会期｜2023年11月22日(水)～12月3日(日)

時間｜水－金13:00-19:30　土日祝12:00-18:00

月火休廊

 

会場｜Gallery TK2　東京都中央区日本橋久松町4-6　杉山ビル4F

東日本橋駅、馬喰横山駅から2～3分、馬喰町駅から6分、小伝馬町駅から8分

https://www.interart7.com/

 

nanotech　（ナノテク）

 

作家ステートメント：

みんなに愛されている、アイドル。

漫画の憧れのヒロイン。

中学生の頃、隣の席だったあの子。

毎日、挨拶を交わすきみ。

 

私の瞳には、過去、現在、そしてフィクションの世界のまぶしい彼女たちの姿が焼き付いています。

私は、彼女たちが何を感じているのか、そこにほんとうの気持ちがあるのか、今一度考えてみたいです。

私たちは無意識に、己のフィルターを通して他者を見つめています。

顔を合わせることに価値があると、以前よりもわかるようになった今だからこそ、しっかりと相手のことを、そして自分のことを見つめなおすことができるかもしれません。

 

僕が見つめる彼女は、同時に僕を見ている。

 

主な展示：

2023　個展　nanotech作品展　Gallery TK2

2022　個展「Face to Face」Gallery TK2

　　　3331アートフェア

2021　個展「僕のスーパーヒロイン」Gallery TK2

      3331アートフェア　

　　　COMITIA137

 

nanotechの作品には、過去、現在、そして架空の世界からの女性の姿が描かれていて、作者は作品で描く女性たちの感情や心情に思いを巡らせて表現しています。

作品では、私たちが他者を見るときにもってしまうフィルターや過去の経験による影響についての洞察を探求していて、過去の経験やフィクションのキャラクターたちによるイメージが、私たちの他者に対する見方をどのように形成しているかを想像する機会を提供しているようです。

 

作家のステートメントの最後にある一文、「僕が見つめる彼女は、同時に僕を見ている。」という文言は、作品は観る者に、他者とのつながりが自己とも関連性を持つことを思い起こさせることを伝えています。