インターアート7セレクション
〇hiromi 作品展 「hanamaruと黒い人」
〇hiromi 作品展「hanamaruと黒い人」
2022年4月20日(土)~5月1日(日)
1991 北海道札幌市生まれ
2011 札幌大谷短期大学 美術科デザインコース 卒業
2013 札幌大谷短期大学 美術専攻科 修了
主な展示:
2021 NAU21世紀美術連立展 推薦 出展
グループ展「真夏の夜の夢展」 Gallery TK2
グループ展「語る抽象画展10」The Artcomplex Center
グループ展「Dimension 2021」ART POINT
ART FAIR 「3331 ART FAIR 2021」 GALLERY AND LINKS 81
2020 「◯hiromi -細胞感覚と思考-」ART POINT
2019 グループ展「語る抽象画展8」The Artcomplex Center
「ベラドンナアート展」東京都美術館 入選
「ART POINT in Paris」パリ
2018 「ACT ART COM 2018」The Artcomplex Center
「Independent Tokyo2018」入選
受賞
第5回 北海道美術協会主催 道展U-21 優秀賞
ステートメント:
◯hiromi の新シリーズとして「 hanamaru 」と「黒い人」を平面・立体にて展開する。
・hanamaru
日本では「◯」maruという記号は正解や良い状態を表すことである。
海外ではテストにはチェックマーク、また満月には狼や悪魔など悪いモチーフがつきものだ。
日本人特有の◯という形が「正しい」という感覚。
私の心の奥底は丸の形で出来上がっている。
幼い頃の記憶では、テストで◯をもらえるのが嬉しかった。
はなまるをもらえたらもっと嬉しかった。
大変よくできましたをもらうために生きているようだった。
そういった「良いこと」「常識」を学び、私は「まる」で形成された人間になった。
しかし私の体や思考は「まる」から離れたくなる時がある。
しかし、歴史が今まで作り上げた世間体や常識がそれを許さない。
世界は「まる」でできている。でもそれは本当の丸なのか?
あなたが見ている「まる」は空洞のある、みせかけの「まる」かもしれない。
◯という形を利用して、正しさをもう一度考える。
・黒い人
私は現代病であるアトピー性皮膚炎を患っており、
外見に対し強いコンプレックスを抱いている。
どんなに人は見た目じゃない!と言われても
人目が気になるし、悪気のない傷つく言葉も言われたこともある、
外に出ることもどんどん臆病になる。
外見差別なんてされたくない、その思いが爆発した時に、
みんな夜のように真っ黒になればいいのにと考えついた。
女性なのか、男性なのか、皮膚が何色なのか、どんな人なのか。
夜になり明かりがなければ目で何も理解できなくなるのだ。
黒の世界では姿なんて関係ない。
じっと見つめてくる人。
人は見るものだけに左右されて、真実はどこにあるのか。
写真も動画ももしかすると全て加工品かもしれない。
本物とのずれを私たちは視認できるだろうか?
会 期 | 2022年4月20日(土)~5月1日(日) 月火休廊
開場時間 | 水~金 12:00~19:30
土日祝 12:00~18:00
最終日 17:00まで
会 場 | Gallery TK2
東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4階
e-Mail info@interart7.com
TEL 03-3527-2226
都営新宿線馬喰横山駅 A3出口から2分
都営浅草線東日本橋駅 B2出口から3分
JR総武線快速馬喰町駅 1番出口から6分
メトロ日比谷線小伝馬町駅 1番出口から8分
Gallery TK2
東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4階
都営新宿線馬喰横山駅 A3出口から2分
都営浅草線東日本橋駅 B2出口から3分
JR総武線快速馬喰町駅 1番出口から6分
メトロ日比谷線小伝馬町駅 1番出口から8分
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